2024年1月19日現在のフィンランドへの入国審査情報です。
海外旅行に慣れていない、英語がわからない人からすると一番最初の難関といえば入国審査ではないでしょうか?「入国審査官の質問を理解できるかな?そのせいで別室行きになったらどうしよう。そもそも手続きの順番がわからない」という初心者の方へ向けた記事です。結論から申し上げますと私は入国審査で質問は一切されませんでしたが最後に簡単な質問例も記載しています。
【手続きの順番】
①入国審査
飛行機から降りたらまずパスポートコントロール(Passport Control)もしくはボーダーコントロール(Border Control)という案内看板を探してください。日本語でも小さい文字で表記があるとおり出入国審査を行う場所です。そこでセキュリティーチェックをした後、入国審査を受けます。
②預入荷物があれば取りに行く(乗り継ぎの場合は目的地まで取りに行かなくても大丈夫な場合と一度取りに行ってまた預入手続きが必要な場合と航空会社によって異なるので各航空会社へ要確認となります。)
③税関(必要がなければ出口へ直行!)
心置きなく楽しみましょう!
【私自身の入国審査体験】
2024年1月19日フィンエアーを利用し、羽田空港からヘルシンキ・ヴァンター空港で乗り継ぎ再びフィンエアーを利用しオウル空港へ行きました。入国審査はヘルシンキ空港で行いました。早朝(朝の4時頃)の到着かつ年末年始の繁忙期を過ぎた平日便ということもあり機内も空港内も非常に空いていました。なのでセキュリティー含め入国審査は待ち時間ゼロでした。
そして肝心の入国審査ですが、入口はEU加盟国・日本&韓国・それ以外の国という3つのレーンに分かれています。私は日本在住者なので日本&韓国のレーンへ。驚くことにEU加盟国、日本、韓国の在住者は出入国が自動化されているようで、まず機械で手続きを行いました。機械の画面をみて操作をするのですが機械周辺にはスタッフもおらず不安になりながらも①パスポートの写真部分を読み取らせて②カメラを見て顔認証③ゲートが開いたら入国審査官がいるカウンターへ。
カウンターへ行くと「パスポート、プリーズ」等を言われるかと思いきや、何も言われずオロオロ…すると審査官が手を伸ばしてきたので、そこでパスポートを渡しました。そして驚くことに、そのまま入国スタンプを押印Σ(゚Д゚)挨拶も質問もなかったため審査官の声を一切聞くことなく審査終了~!事前に何度も練習をし、飛行機を降りてからもずっと「緊張する~」と連呼するぐらい不安だったのですが、あまりのあっけなさに少し拍子抜けでした。ちなみにEU加盟国在住者のレーンは自動審査機のみのようでした。その他の国のレーンに関しては私が審査を受けた時間帯には誰もいなかったため状況わからずでした。
審査官によって異なるとも聞きますし私の体験はあくまでそんなパターンもあるんだな程度にとどめていただき、基本的には答えられるように備えておくことは大切だと思います。
そんな私が練習した質問例
〈滞在目的〉
・What’s the purpose of your visit?
・Why are you here?
・Are you here for business or vacation?
・Business or pleasure?
〈滞在期間〉
・How many days will you staying?
・How long are you going to stay?
・How long will you stay in this country?
・How long are you planning to stay?
〈出国日〉
・When will you return to your country?
・When are you leaving?
〈滞在先〉
・Where are you staying?
・Where will you stay?
・Have you booked any accommodation?
帰国便や滞在先の情報は紙媒体で事前に用意をし、いざとなった時すぐに見せられるように準備をすることをお勧めします。質問の言い回しは様々ありますが、こちらの答えはそれぞれの質問に対して一つずつ用意すればと問題ないと思います!
質問が聞き取れない場合は
Could you say that again, please?(もう一度言っていただけますか?)
もしくはSorry?でも伝わるようです。
2025年から導入を予定されているETIAS等、入国に関する情報は日々更新されているので詳しい情報は公式サイト等で随時確認をしてください。